徒然なる薬学日記

気ままにゆったりと書いていきます。

薬学部と理学部(化学科)・工学部の違い

皆さんお疲れ様です。

ベアフルです。

 

今回は自分なりに

薬学部と理学部・工学部との違いと

イメージをザックリと

伝えていきたいなぁと

思います。

 

あくまで、個人の認識なので

確証があるわけではないのですが

ぼんやりイメージしてもらえると嬉しいです。

 

 

 

薬学部とほかの学部の違い

 

  • 女子の比率が薬学部は多い

   薬学部は薬剤師になりたいという

   女子が多いため必然的に

   理学部や工学部よりも

   女子の比率が高くなります。

   

  • 教職免許のが取得可能かどうか

   薬学部は教職免許の単位が用意

   されていないということが多いです。

   それに比べて理学部や工学部は

   教職免許の単位が

   用意されているため

   教員を考えている人は理学部

   工学部をおすすめします。

 

続いて各学部のイメージです。

 

薬学部のイメージ

 

 まず薬学部がどんなことを学ぶのか

 というと一例ですが、

 

  • 生化学  (体の中の化学・生物)
  • 有機化学  (化学)
  • 分子生物学 (生物)
  • 生薬・漢方 (植物)

  

 などを学びます。

 

 他にも分析化学(物理系)や

 臨床系の科目などを学ぶため

 生物・化学・物理の三科目の

 知識が広く要求されます。

 

これらの科目に共通して言えることとして

 

「人体に関すること」

 

 を学びますね

 

 そのため、理学部や工学部の

 化学科よりもより局所的

 学んでいきます。

 

理学部(化学科)のイメージ

 

 続いて理学部についてですが、

 

 高校の化学のように

 理論化学無機化学有機化学

 いう言葉を使うなら

 

 化学科はこれらの科目全てをより

 専門的に学んでいくことになります。

 特に反応一つ一つではなく

 理論や体系を学び、異なる現象の

 理解に繋げていく学び方をすると

 思います。

 

 薬学部の場合だと有機化学を重点的に

 取り組み、一部理論化学を取り組むぐらい

 だったので、化学について学べる範囲が

 違います。

 

 私は無機化学が一番好きでしたが

 薬学部の科目にはなかったのが

 少し残念でした(;_:)

 

 

 そして何より重要なことが

 理学部の方向性として

 

 理論を解明する

 

 という毛色が強いですね。

 

 もし、この現象について調べたいなどの

 探求心があるなら

 理学部をおすすめします。

 

 

 私は無機化学が一番好きでしたが

 薬学部の科目にはなかったのが

 少し残念でした(;_:)

 

 

工学部のイメージ

 

 最後に工学部についてですが

 より物理の要素が強くなっていきます。

 

 入試科目を見てもわかる通り

 ほとんどの場合で物理が必須科目と

 なっていることが多いです。

 

 工学部も理学部同様に

 化学や物理を体系的に

 学んでいくわけですが、

 方向性が大きく違ってきます。

 

理学部と違い、工学部の方向性

 

「モノづくり」

 

 が大きく占めていると思います。

 

 自分で学んだことをカタチに

 残したり、それによって

 社会に貢献したいと思っている

 人には工学部がおすすめです。

 

まとめ

 いかがだったでしょうか?

 楽しんでいただけたり、

 参考になったなら幸いです。

 

 ただし、自分が全ての学部に

 在籍しているわけではなく、

 友人から聞いた話などが含まれているので

 実際とは少し違うかもしれません。

 

 そこのところは理解していただける

 と幸いです。

 長文にお付き合いいただき

 ありがとうございました。